消費生活アドバイザー試験の論文試験、面接試験については、基本的には第1次試験の出題範囲の知識を踏まえた上で、知識だけでなく文章の構成力や表現力、説得力のある考察などが求められます。
論文試験の出題は、消費者問題、行政知識、法律知識(2題)からなる第1グループの4題のうちから1題を選択し、経済一般知識、企業経営一般知識、生活経済、地球環境問題・エネルギー需給からなる第2グループの4題から1題を選択して記述するという形式で、合計2論文を提出します。制限時間は1論文につき60分、800文字の原稿用紙に記述します。内容的には、過去の例を見ると非常にマニアックなものが出題されており、例えば「COP3において日本が約束したCO2削減目標の達成見込みについて述べ、それを守れる可能性について、定量的観点を含め意見を述べよ」 「公益通報者保護制度が消費者問題解決および消費者運動の展開に与える影響について」といった問題が出題されます。消費生活アドバイザー試験対策用問題集などをくまなく勉強しても、記述試験の出題は非常に難しいようで、範囲を全てカバーしきるのは至難のようです。
国民生活センターから出版されている「くらしの豆知識」という専門誌からの抜粋が出題されることも多いようで、必読本と言えるでしょう。この専門誌はくらしに役立つ知識・情報を分かりやすくまとめたハンドブックで、毎年発行されています。
取り寄せるためには、(社)全国消費生活相談員協会(販売委託先)(〒108-8566 〈住所記載は不要〉(社)全国消費生活相談員協会 販売係まで TEL:03-3448-9736 受付時間:土曜・日曜・祝日を除く午前9時半〜午後5時 FAX:03-3448-9830)に電話・FAXまたはハガキで注文するか、窓口で直接購入することもでき、また近くの政府刊行物サービスセンターまたは官報販売所から直接購入することもできるようです。また書店に「国民生活センター発行の『くらしの豆知識200×年版』(官報扱い)」と指定の上、注文することもできます。定価は450円です。
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